Kazuhiro Yoshimura

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腰部脊柱管狭窄症と診断されました。手術はあまり受けたくないのですが。

変形して物理的に狭くなった脊柱管は、その後、広がることはありませんが、症状が急激に悪化することも殆どありません。足の筋力が低下する場合がありますが、歩けなくなるまで放っておく方は殆どおられず、その前に手術を検討されます。尿や便が出ない、または我慢できない、という症状は、神経への圧迫が相当強いというサインです。急いで専門医の診察を受けてください。最近は、内視鏡手術のような、体に負担の少ない方法も発達していますので、年齢などを理由に手術を迷われるような方も、症状が強いのであれば、もう一度検討されることをお勧めします。
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脊椎の手術予定の方へお願いしたい、3つの準備とは?

手術が決まってから、実際の手術の日までに、患者さんにも準備できること、準備して頂くことがあります。禁煙、禁酒、減量、です。治療のリスクを、たとえ0.1%でも下げるためでも、努力して頂く価値はあると思います。
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首と腰の病気の方に、注意してほしいことは? 

脊椎疾患の治療は、内服などで始まることが多いですが、飲み薬で症状が緩和されていく方もおられる一方で、一部の方は手術が必要になる場合もあります。治療が始まったら、出来るだけ脊椎に負担をかけない、これ以上悪くしない、という意識を持つことがとても大事です。そのために、姿勢の改善、減量、禁煙を頑張ってください。
医療コラム

「腰椎すべり症だが、固定術は避けたい」こういう方にも脊椎内視鏡手術を

すべり症と診断を受け、手術が必要になった場合、手術方法は固定術だけではありません。より負担の小さい脊椎内視鏡手術、除圧術という選択肢もあります。最終的には直接診察しないと方法を選べませんが、多くの患者さんは固定術ではなく内視鏡の除圧術で治療できます。
医療コラム

手や足に、しびれを感じるようになったら?

しびれの原因として考えられるのは、脳、脊椎、末梢神経などの疾患、または内科的疾患などです。詳しい検査を希望されるなら、脳神経外科、神経内科、または整形外科を受診されるのがよいでしょう。脳神経外科または整形外科を受診されるなら、脊椎疾患を専門にしている医師の診察を受けることをお勧めします。
頚椎症

突然、激しい首の痛みが起こった場合には?

首の痛みの多くは、頸部の筋肉や関節が原因となっていることが多いですが、まれに脳の疾患や、感染症などが隠れている場合があります。手足の痺れや脱力、その他高い熱などが出た場合、急いで病院を受診してください。
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