脊椎内視鏡手術を行う患者さんの、入院から退院までの一般的なスケジュールについて説明します。
手術前日
入院 食事は夕食まで可能、飲水は午前0時まで可能です。
抗凝固剤などを内服されている方は、手術の数日前から入院頂く場合もあります。
手術当日
準備
術衣へ着替え、点滴を済ませて、手術室へストレッチャーで向かいます。
手術
手術を行います。
手術後
集中治療室に帰ります。
2時間後に状態を確認し、問題なければ、歩いて頂きます。トイレまで歩いて頂けるので、不要になった尿道カテーテルを抜去します。
おなかの動きを確認してから、食事は夕食から可能です。
手術翌日
ドレーン(キズに入っている管)を抜きます。一般病室へ戻ります。
その後 退院の日程は、患者さんの病状に応じて随時相談します。
2-3日で退院される方が多いですが、手術の2時間後に歩ける状態で、患者様の御希望があれば、当日の退院(つまり日帰り手術)も検討いたします。
職場復帰
1-2週間後から復帰が可能です。
ただし、腰に負担のかからない姿勢、動作に気を付けて頂くことが条件です。