適応
腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア等による痛みの治療に行います。
方法
腰の神経根の近くへ麻酔薬を注射します。
高解像度の透視装置(血管撮影装置、SIEMENS社製)で腰椎を撮影しながら行います。

鮮明な画像で確認することで、より安全かつ効果的に痛みを和らげることできます。
以前は神経に直接針を当てる方法が主流でしたが、かなり激しい痛みを伴うことがありました。現在は、針を当てずに神経のすぐ際に薬液を注射する方法で、安全に十分な鎮痛効果を得られます。
所要時間:10分程度
安静時間:20-30分程度