脊椎疾患 

頚椎症

頚椎症性脊髄症・神経根症で、してはいけないこと、注意すること

頚椎症で、注意すべきなのは、頚椎に負担がかからない、正しい姿勢を保つことです。してはいけないことは、首を前屈(下を向くこと)、または後屈(上を向くこと)した姿勢を長時間続けることです。日常生活では、勉強、読書、スマホ、編み物、パソコン操作、テレビを見る、などの際に同じ姿勢を取り続けないように注意しましょう。
腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症で やってはいけないことは?

腰部脊柱管狭窄症と診断された場合、腰を強く反らす、背屈する方向の運動はあまりしない方が良いでしょう。歩くことは下肢筋力や腰椎支持力を維持するために重要で、翌日痛みが増強しない程度に毎日歩くのが望ましいです。神経への圧迫をある程度減らすため、前傾姿勢をとる、杖やシルバーカーを利用するなどの方法で、こまめに休息をとりながら歩くなど、腰に負担をかけすぎないよう工夫するのが良いでしょう。ただし、痛みや痺れにより生活に支障が出る場合、足の力が入りにくい場合などは手術を検討します。特に体の負担が少ない内視鏡手術をお勧めします。
脊椎内視鏡手術

脊椎内視鏡手術 入院から退院まで

脊椎内視鏡手術の一般的な入院経過を説明します。手術前日に入院、当日に手術を行い、その2時間後から歩いて頂き尿道カテーテルは抜きます。夕食は召し上がって頂きます。翌日にドレーンを抜き、一般病室へ戻ります。退院の日程は、患者さんごとに相談致しますが、状態によっては日帰り手術も可能です。
腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアで、やってはいけないことは?

腰椎椎間板ヘルニアと診断された場合、やってはいけないことは、椎間板に負荷がかかるような動きです。できるだけ中腰にならない、また長時間座ったままの姿勢をとらないよう気を付けましょう。さらに、ヘルニアが疑わしい場合には、たとえ症状が軽くても、腹筋運動や背筋運動、そしてゴルフや野球など腰を回旋させるスポーツも避けた方が良いでしょう。痛みや痺れで生活に支障が出るような場合には、手術も選択肢に入ります。内視鏡下でのヘルニア摘出術で、日帰りが可能です。
脊椎疾患 

腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアとの違い

椎間板ヘルニアとは、骨の間にある軟骨が飛び出てきた状態です。若い方で、初期には腰痛、その後には左右どちらか片足の痛みで、突然激しい痛みが出ることが多いです。 脊柱管狭窄症は、椎間板だけではなく、骨棘や、神経の後ろ側にある黄色靱帯という膜も経を圧迫している状態です。高齢者で、長い間立ったり歩いたりすると足が痛んだり、痺れるようになり、座って休むと改善します。自転車を運転しても症状が出ません。
脊椎疾患 

非骨傷性頚髄損傷

転倒して頭を打撲し、頸部にも衝撃が加わると、以前から頚椎に変形があり神経が圧迫されていた方は、頚椎は骨折しなくても衝撃が内部の神経(頚髄)に伝わりダメージが生じる場合があります。その状態を非骨傷性頚髄損傷といいます。
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